今回はケースをアルミ板で作ってみました。これで2A3シングルアンプは終わらせたいと思います。
上板に3mm厚アルミ板、前後に同じく3mm厚、左右はねじ止めのため10mm厚としました。下板は1.5mmです。
前側に4mm厚のパネルを付けました。
ケースの大きさは、40cm×20cm、高さ4cm位です。
|
まずはいつも通りのサブシャーシーです。今回は全部の真空管を乗せました。
|
今回は定電流ではなく抵抗でバイアスを作ります。
|
今回は定電流ではなく抵抗でバイアスを作ります。
|
アルミ板を組み立て、塗装をしました。
|
上板はアルミ生地にクリア塗装をしました。
|
トランス類、サブシャーシーを取り付けました。後は配線です。
|
今回の部品です。カップリングコンデンサはビンテージではないのですがオレンジドロップを使いました。古い物を使ったときは
結果が良かったので今回は新しい物で作ってみます。数が多いのは値が違い、どれにするか後ほど決めます。
ボリュームは高価なのですが安心して使える東京光音のCP-601Aです。あまり抵抗値が高いのは好みでないので50KΩです。
青いコンデンサはSpragueの601D 180μ/100Vです。他にSiemensの100μ/63Vとマロリーのブロックコンを2個、
抵抗は60年代のメタルシ−ルドカ−ボンフィルム抵抗を使ってみました。
まだ、これだけでは足りません。
|
配線が終わりました。後は調整です。
|
内部の配線状況です。
ジュラコンのスぺーサーを使ってターミナルにしています。熱に弱いのでテフロンの座金を挟んでいます。ビスは真鍮製
|
前パネルを付けて完成です。前パネルはシリコン接着剤で軽く止めました。その際固定した道具の跡が残ってしまいました。
その部分に飾りを付けてごまかしています。
ついでにビスを真鍮の金メッキ品に替えました。他のビス類も真鍮製かステンレスを使っています。
|
ボリュームのつまみはアルミ棒の削りだしを塗装しました。
6SN7はロシア製6H8Cを使いました。新品ですがRCA等とは作りが安っぽく感じます。
最初はRCA等を使っていましたが新品で統一しました。5U4Gは古いロシア(ソ連)製です。
|
|
最終です。電解を固定しました。
|
|
|